DARC虎の巻

依存症のおけるピアサポートの人材育成と雇用管理等の 体制整備のあり方に関する調査とガイドラインの作成

事業概略書

外部有識資格者からなる「ピアサポーターの人材育成と雇用管理等の体制整備のあり方に関する検討委員会」(検討委員 8 名、ピアサポーター5 名)を発足させ、意見を交換し、事業を展開することにした。
本事業は、あくまで当事者研究の一環として行った事業であるが時間的な制約、および成果物が自己満足の範疇に留まること広く社会に貢献できることを目指して、この検討委員会中心の事業展開とした。最終成果物として、「①DARC 虎の巻~雇用管理編(運営者用)~」、「②DARC 虎の巻~スタッフ編~」(なお、「①DARC 虎の巻~雇用管理編(運営者用)~」を雇用管理等のガイドライン、「②DARC 虎の巻~スタッフ編~」を人材育成のためのガイドラインという位置づけ)を作成するため、初めに 3 方向(利用者→ピアサポーター、雇用管理者→ピアサポーター、ピアサポーター→ピアサポーター)からピアサポーターへのニード調査を行った。この結果は予想通り三者三様となり、ピアサポーター自身のアイデンティティに支障をきたし、ストレスフルな状況があるのではないかと想定された。この結果を踏まえて、検討委員会で議論を重ねガイドラインの素案を作成した。素案を作成する際に最も考えなければならなかったことは、ダルクにおけるピアサポーターの役割についてであった。

「DARC虎の巻 ~スタッフ編~」

「DARC虎の巻~スタッフ編~」は厚生労働省障害者総合福祉推進事業(ピアサポートの人材育成と雇用管理等のあり方に関する調査とガイドラインの作成)によって作成されました。最近になって、精神保健をはじめあらゆる分野でピアサポートのニーズが高まっていますが、ダルクは 25 年前から、「仲間の手助け」、「分かち合い」という別の言い方で、ピアサポートしてきました。先駆的にピアサポートを行ってきたダルクにおけるガイドラインを作成することは、様々な分野でも忚用できるものがないかと考えたのです。

「DARC虎の巻 ~雇用管理編(運営者用)~」

「ダルク虎の巻~雇用管理編(運営者用)~」は厚生労働省障害者総合福祉推進事業(ピアサポートの人材育成と雇用管理等のあり方に関する調査とガイドラインの作成)によって作成されました。
最近になって、精神保健をはじめあらゆる分野でピアサポートのニーズが高まっていますが、ダルクは 25 年前から、「仲間の手助け」、「分かち合い」という別の言い方で、ピアサポートしてきました。
先駆的にピアサポートを行ってきたダルクにおけるガイドラインを作成することは、様々な分野でも忚用できるものがないかと考えたのです。